水やりがわからない、土・虫が気になる方におすすめ『セラミックソイル 』



土に代わる素材「セラミックソイル」で問題を解決
観葉植物を初めてみて、もしくは初めたいと思ったときにまずぶつかるのが
「水やり難しい問題」と「土・虫が気になる問題」だと思います。
その問題を解決するのが「セラミックソイル」です。
名前の通りセラミック(焼き物)でできた素材で、これを土の代わりに使用して植物を植えるものです。
《水を含むと色が変わるので、乾いているのか見た目で判断しやすい》
水やりすると色が濃い茶色に変化します。乾いているときは薄い色。
色が薄く変化したら、乾いたということで水やりをしたら良いです。



基本的に観葉植物は土が乾いたときに水を求めて根を伸ばしていくので、
「土が乾いたら水やり」が基本です。※もちろん植物によります。
やりすぎは根腐れの原因になるので、セラミックソイルではやりすぎを防げます。



「表面が乾いたらたっぷり」では根の周りはまだ湿っている可能性がある
大きい鉢になると表面から乾くのでまだ根の周りの土は水を含んでいることがあります。
根の周りまで乾いているかは便利グッズ(サスティー)や、
セラミックソイルだったらオシャレなガラス鉢を使うと側面が見えるので、より判断がしやすくなりますよ。



《土を使わないので衛生的、虫も発生しにくい》
ここで皆さんが想像されるのってコバエとか、目障りでちょっと嫌な感じの虫だと思います。
(すでに植物をお持ちの方はご存知かもしれませんが、葉や枝につく「カイガラムシ」や「ハダニ」などはここでは対象外なのであしからず…)
コバエは観葉植物自体につくのではなく、植物を育てる《土》に発生します。
予防するにはこのポイントを押さえてください。
・環境を整える(風通しや日当たりなど)
・有機物(発酵した葉や木片など・有機肥料)を使用しない



セラミックソイルは無機物なのでかなり確率は下がりますが、環境によってセラミックソイルでも発生する時があります。
コバエが発生してしまうような環境では植物も健全ではないので、気をつけてくださいね。
逆に言えば、植物が弱っていると虫も発生しやすいです。
あとは見た目も土と比べるとスッキリ綺麗なので、土を室内に持ち込むのが嫌な方にもおすすめです。
セラミックソイルの詳しい〈特徴〉や〈扱い方〉はこちら



〈土〉か〈セラミックソイル 〉か、自分に合うものを選ぶ
セラミックソイルのお話をする時に必ずお伝えしていますが、「植物にとってベストなのは土」です。
あくまでセラミックソイルはタイトルのことで悩んだり、諦めてしまっていた方にご準備した「ベターな選択肢」なのです。
植物が好きで、しっかり大きく育てたい方は養分が含まれている土を使って育ててみてくださいね。
セラミックソイルはcotohaの一押し商品ではありますが、
植物のある生活を楽しむために、自分にあった選択をすることが大切です。
植物のある暮らしを諦めていたたくさんの方が楽しめますように!