フィカス

Ficus / クワ科フィカス属 / 原産：熱帯地域から亜熱帯地域
ゴムの木の仲間です。人気者のガジュマルや果物のイチジクも含まれており、800種以上あると言われています。これだけ数が多いので大きさや見た目も様々ですが、観葉植物として扱いやすく人気の品種も多いです。

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フィカスの選び方をご紹介

インドアグリーンと言えばフィカス、というくらいに高い人気を誇る観葉植物ですが、実はたくさん種類があるため、実際にどのフィカスがいいか悩まれる方も多くいらっしゃいます。

フィカスにどんな品種があるのか、それぞれ特徴を交えながらご紹介いたします。

フィカスとは？
フィカスにはどんな種類がある？
フィカスの育て方、3つのコツとは？
まとめ

フィカスとは？

まずはフィカスについてご紹介させていただきます。
フィカスはクワ科イチジク属の植物です。
主に日本や東アジアに分布する常緑種です。
そのため高温多湿を好みますが、耐寒性もあるため一定の寒さであれば耐えられます。

800種程の仲間がいるとてもバリエーションが豊富な植物です。
実は同じ仲間だったんだ！と驚かれる組み合わせもあるかと思います。
そのようなところも楽しみながらお気に入りの種類を見つけてみてください。

フィカスにはどんな種類がある？

フィカスでよくみられる品種を3種類紹介させていただきます。

1．フィカス・ウンベラータ
大ぶりな葉としなやかな幹が特徴の種類です。
幹はまっすぐのものもあれば、曲がっているものなどもあるので、好みにあったものをお選びください。

2．フィカス・アルテシマ
アルテシマもウンベラータと同じく大きな葉が特徴の植物ですが、葉の色が異なります。
アルテシマはベースが艶のあるグリーンに、淡い黄緑の斑が入ったおしゃれなカラーリングが特徴です。
アルテシマはラテン語で「最も背が高い」という意味ですが、その名の通り大きな鉢で育てると3m近く育ちます。

3．フィカス・プミラ
プミラは小さな葉がたくさん集まった姿が印象的な種類です。
枝がどんどん伸びて這うように広がっていきます。
枯らす心配がほとんどなく、初心者でも簡単に育てることができます。
枝が伸びる特徴からハンギングにしてみたり、庭などでアーチ状に這わせてみたり、楽しみ方が様々です。

フィカスの育て方、3つのコツとは？

フィカスを育てるには3つのポイントを抑えてください。

1．種類に合わせた環境を用意する
フィカスは耐寒性があるもの、ないもの、日光に強いもの、弱いもの、大きく育つものなど様々です。フィカスの特徴に合わせた育て方をしてあげましょう。

2．葉のほこりを定期的にとってあげてください
フィカスは種類によっては大きめの葉が特徴的な観葉植物です。
そのため葉にほこりがたまりやすいですので、定期的に乾燥した布やティッシュペーパーなどで優しくぬぐいましょう。

3．剪定する際には樹液に注意
フィカスは切った際に白色の樹液を分泌します。
これが皮膚に直接触れると、肌が弱い方は炎症を起こしたり、蕁麻疹がでてしまうこともあります。
剪定する際はできるだけ手袋をし、樹液が皮膚につかないようにしていただくことがおすすめです。

まとめ

フィカスの種類の紹介と、育て方をお伝えさせていただきました。

簡単にまとめさせていただきます。

800種程あるフィカスは様々な姿があり、お気に入りの種類がきっと見つかります。
ぜひ色んな種類見てお気に入りの子を見つけてみてください。

フィカスがお家に届いたら、種類にあった、過ごしやすい環境を用意し、葉のほこりなどを定期的に掃除し、剪定する際には樹液がつかないよう注意しながら育ててみてください。

こちらでご紹介した内容はフィカスに関するほんの一部の内容です。
詳細は観葉植物の豆知識でもご紹介いたしますので、ぜひご覧ください。
またコトハのオンラインショップで販売する観葉植物は全てスタッフが状態の良いものを厳選してお送りさせていただきます。
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