観葉植物がお部屋の空気をきれいにする!
森に行って「空気が美味しい!」と思ったことありませんか?
食べ物もそうですが、美味しいには必ず理由があります。
植物には、いろんな効果がありますがここでは、二酸化炭素濃度について
触れてみたいと思います。
地球温暖化で二酸化炭素(co2)削減のために様々な取り組みがされていますが
世界のco2平均濃度は1985年前後は350ppm以下でしたが
毎年co2濃度は上昇し2020年には、世界の平均413ppmになっております。
国土交通省気象庁データより引用
先日軽井沢の白糸の滝周辺で「空気が美味しい」と思いco2濃度を測ったところ
なんと300ppmを下回り299ppmでした!
植物は光合成をすることにより、co2を吸収して酸素を排出します。
co2濃度は、森、植物の空間にいると気持ちいいという、空気がきれいという目安にもなります。
これは、室内に置く観葉植物も同じことで、光合成をすることで室内の空気をきれいにしてくれるのです。
部屋に置くと空気を綺麗にしてくれる観葉植物は?
では、どのような観葉植物を室内に置けば良いかというと、何でも良いわけではありません。
ここで、どんな植物が良いか?どうすれば良いか?ポイントをまとめてみましょう!
どんな植物が空気を綺麗にしてくれる?
光合成を活発にする植物が空気を綺麗にしてくれる効果が高いです。
つまり、成長の早い植物がオススメです!
どこに植物を置けばいい?
光合成を促す環境に置くことをオススメします。
室内照度が最低1000〜5000lxで、8時間以上を目安にしてみてください。
cotohaがおすすめする空気を綺麗にする観葉植物
具体的にcotohaがオススメする植物は、
- エバーフレッシュ
- フィカス ウンベラータ
- フィカス ベンジャミン
です。
エバーフレッシュ
マメ科の夜に葉が閉じる植物です。
調子が悪い時にも葉を閉じたり開いたりするので、不調なども気付きやすく、まるで表情があるようでとても愛らしい植物です。
暖かい時期にふわふわの花を咲かせることもあります。
フィカス ウンベラータ
ゴムの木の仲間の、フィカス・ウンベラータ です。
葉の厚みを薄く、少し大きめのハート型の葉です。
陽が透けると綺麗な緑色で、優しい印象のあるとても人気の植物です。
この個体は幹がくるりと曲げてある小さいながらも存在感のある樹形です。
曲がり樹形を作るのって、生産者さんの腕が良くないとできないんですよね。
個体差はそれぞれありますが、どれも逸品です。
ウンベラータは明るい環境を好むので、直射日光を避けた明るめの窓際がおすすめです。
ただ順応性も高いので、多少暗くても新芽がその場所で出れば管理していくことができますよ。
葉が薄いので葉焼けには注意してください。
冬〜春の時期は寒さにあたって落葉したり、新芽を出すときに古い葉を落とすことがあります。
植物がもつ空気清浄効果やその他効用
植物には3つの空気清浄効果があります。
- 空気中の有害物質の吸収効果
- マイナスイオン濃度上昇効果
- カビ、バクテリアの抑制効果
その他にも植物を室内に置くことでの効用は
- リラックス効果(心理生理的効果)
- 目の疲れを癒す(視覚疲労緩和効果)
- 快適な湿度調整(温熱環境調節・快適性向上効果)
- 森林浴効果(健康物質フィトンチッド放出効果)
- モチベーションアップ(知的生産性の向上)
- ストレスの軽減
がございます。
植物の効果効用を理解し、私たちのライフスタイルに必要不可欠なものとして
観葉植物を広めていく活動をしながら広めるだけでなく、
枯らしにくい植物の生産から管理方法までを
プロの園芸店スタッフが、的確にアドバイスできる為の知識を身につけフォローしていきます。
今後植物のある暮らしの良さも伝えていきますが、
それだではなく
植物のある暮らしをしたいと植物を購入されても、
購入者のほとんどが枯らした経験があると答えた現状
『枯らして欲しくないプロジェクト』として、枯らさない為の管理方法、環境を
提案していきたいと思います。